悠久の歴史に想いを馳せる旅

まんだら堂やぐら群の限定公開

初夏と秋だけ入れる、崖に重なる中世のやぐら群
会期
2026年10月24日(土)〜2026年12月14日(月)
例年
初夏(4月下旬〜5月)と秋(10月下旬〜12月中旬)の土・日・月・祝日。
場所
まんだら堂やぐら群

まんだら堂やぐら群の限定公開とは?

まんだら堂(まんだらどう)やぐら群の限定公開は、逗子市(ずしし)が国の史跡「名越切通(なごえきりどおし)」の中にあるやぐら群を、初夏と秋の期間に限って一般に開く行事です。やぐらとは岩盤を掘り込んで造った中世の墓所と供養の場のことで、ここでは150穴以上が崖に幾重にも並んでいます。普段は入口のフェンスが閉じられており、中に入れるのはこの公開日だけです。

まんだら堂やぐら群の限定公開のインフォグラフィック。崖に段をなすやぐら群と展望広場、公開期間・時間・料金・注意・アクセス
イラストはイメージです

開催日時と料金

公開は初夏(4月下旬〜5月)と秋(10月下旬〜12月中旬)の年2回で、期間中の土曜日、日曜日、月曜日と祝日に開かれます。公開時間は初夏が10時から16時、秋が10時から15時で、入場は閉門の5分前までです。秋の閉門は以前は16時でしたが、2023年から15時になっています。荒天のときは予告なく閉鎖されることがあります。

入場は無料で申し込みは要らず、史跡の維持管理のための寄附を任意で受け付けています。訪れた人の記録によると、寄附は受付の募金箱で受け付けています。

見どころ|展望広場から見下ろすやぐら群

公開日には入口に受付があり、係の人がパンフレットを配っています。受付の奥の階段を上ると展望広場があり、崖に段をなして並ぶやぐら群を正面から見下ろせるほか、木々の向こうに海がわずかに見えます。やぐらの中には五輪塔(ごりんとう)と呼ばれる供養塔が今も多く残っています。

やぐらの手前で仕切られていて近づけず、やぐらの中に入ったり触れたりすることはできません。見学できるのは公開区域だけで、やぐら群のうちC群と呼ばれる区域は安全を確保できないため公開されていません。

見学の注意

場内で食事をとることはできず、飲み物だけが認められています。食べ物を背後からトビにさらわれ、けがをした例があるためです。現地にはトイレがないため、駅などで済ませてから向かうと安心です。駐車場や駐輪場はなく、近くにコインパーキングもありません。

アクセス|トシズプレイス滞在中の立ち寄り方

現地へは逗子駅か鎌倉駅からバスに乗り、バス停から歩いて山を登ります。逗子駅の6番のりばからは亀が岡団地循環のバスで約12分の緑ヶ丘入口(みどりがおかいりぐち)、または約18分の亀が岡団地北(かめがおかだんちきた)で降ります。鎌倉駅の3番のりばからは緑ヶ丘入口行きのバスで約10分です。バス停からは徒歩10〜15分ほどですが、どの道も最後は急な階段や山道になり、ベビーカーや車いすでの見学は難しいと考えてください。雨の後は道がぬかるみ、落ち葉で滑りやすくなるため、歩きやすい靴で出かけてください。秋は閉門が15時と早いため、山道を歩く時間も考えて早めに出かけると安心です。

訪れた人の多くは、名越切通の周辺にある、岩の崖が長く続く「お猿畠の大切岸(おさるばたけのおおきりぎし)」と合わせて歩いています。帰りに名越切通を鎌倉側へ下れば、日蓮(にちれん)ゆかりの長勝寺(ちょうしょうじ)、安国論寺(あんこくろんじ)、妙法寺(みょうほうじ)にも立ち寄れます。公開日が土曜日、日曜日、月曜日と祝日に限られるため、鎌倉に滞在する旅であれば日程を合わせやすくなります。素泊まり専用でキッチン完備の完全無人スマートホテル、トシズプレイスを拠点にすれば、公開日の朝から余裕をもって山道に向かうことができます。

まとめ

まんだら堂やぐら群の限定公開は、150穴以上のやぐらが崖に重なる中世の供養の場に、初夏と秋の限られた日だけ入れる機会です。やぐら群の歴史や季節の見どころはまんだら堂やぐら群で紹介しています。

基本情報

項目内容
名称まんだら堂やぐら群 限定公開
日程初夏(4月下旬〜5月)と秋(10月下旬〜12月中旬)の土・日・月・祝日
時間初夏10時〜16時、秋10時〜15時(入場は閉門5分前まで)
料金無料(任意の寄附)、申し込み不要
会場まんだら堂やぐら群(国史跡 名越切通内)
住所神奈川県逗子市小坪7丁目
アクセス逗子駅または鎌倉駅からバス、バス停から徒歩10〜15分(急な階段と山道)
注意場内は飲み物のみ/トイレ・駐車場・駐輪場なし/荒天時は閉鎖あり
問い合わせ逗子市教育委員会 社会教育課 046-873-1111(内線522)
公式サイト逗子市 まんだら堂やぐら群限定公開

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